先週私は、ついに50歳を迎えました。40歳になった時に思った事があります。45〜50歳が心技体のバランスに於いて、自分の仕事人生のピークであると考えていました。本当にそうならば、今年はラストイヤーです。昨年末頃はそう考えて、少し色々と焦りました。そんな頃、WOWWOWで「ベンジャミン・バトン」という映画を観ました。観終わったら、人生にはピークは無いのではないかと、思うようになりました。常に、今この瞬間がピークの一歩手前で、そのもう一歩先をいつも追い続けようと・・・・。死の直前までその気持ちを持ち続けようと・・・・。もしまた何か嫌な事が起きたとしても、そんな些細な事で心を乱し立ち止まる訳にはいけません。色々な試練が私を鍛えてくれましたから、この重機のように明日の方向を見てどっしりと前を目指します。でも、まだまだ若造ですから少しスピードはゆっくりですが。